Shiga de Boardgame

第32回ゲーム会レポート

2015/01/14 Wed

『第32回ゲーム会』 レポート

日時:2015年1月10日(土) 9:30~21:30
場所:草津まちづくりセンター 3階301大広間


2015年最初のくさつボードゲーム会でした。
当初は定員30名の中規模な部屋での開催を予定しておりましたが、参加希望
の方が多く変更可能な部屋であったことから思い切って募集定員を40名に増やし
(部屋の公称収容数は96名!)当館最大級の大広間を借りてみました。

そして結果的に男性34名、女性6名、 計40名 もの方々にお越しいただきました。
初参加の方も過去最多の10名でした。参加頂いた皆さんありがとうございました!

なお今回のテーマは「新作ゲーム」 と初参加の方が多い回には若干そぐわない
テーマ選定となりましたが、事前にこの状況をシミュレートいただいた常連の方々
が気の利いたタイトルをたくさん持ち込んでくださいました。本当に助かりました。

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そんな訳で新年早々、自分の無力さと皆さんの有能さに直面する苦しい幕開けと
なりましたが、何とか力を振り絞り綴る、第32回くさつボードゲーム会レポートです。



●宝石の煌き(Splendor)
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早くも定番タイトルの登場です。平易なルールと適度なプレイ時間、心地よい重さの
コンポーネントは初参加の方にも好評でした。この日は複数の面子で何度も繰り返し
遊ばれていたようです。いつか買おうと思いつつタイミングを逃し続けている作品です。

●枯山水
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手作りによる拘りのコンポーネント、日本人の琴線に触れるわびさびのテーマ、近頃
話題の国産箱庭ゲームです。後述する『ポストマンレース』、『こびとのくつや』も
そうですが同作者さんの作品群はテーマとシステムの融合が素晴らしいと思います。

●グラスロード(Grass Road)
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同時期に発売された『カヴェルナ』と『アルルの丘』の物量ネタに押され、ローゼンベルク
の新作としては陰に隠れた印象の本作でしたがテンデイズさんの日本語版発売以来、各所で
目にするようになりました。インパクトは薄いですがリプレイ性ではむしろこちらが本命!



●パンデミック(Pandemic)

前回に続き、くさつ会のパンデミッ娘ことKさんにインストをお願いしました。「エピデ
ミックカードは5枚で」という私のウィルストークには耳もかさず「いえ、4枚でいきます」
と自らのワクチン道を貫くKさんの姿は感染しきった私の目にはとてもヒロイックに映りました。

●クラウド9(Cloud 9)
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初参加の皆さんとご一緒したい!ということで『ぴっぐテン』で軽く打ち解けた後に、
お気に入りの『クラウド9』を遊びました。モザイク越しには分かりづらいと思いますが、
皆さん笑顔で遊ばれています。忘れかけていた主催としての喜びを噛み締めています(; ;)

●マッドキングルートヴィヒの城(Castles of Mad King Ludwig)
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海外の某ランキングで一位を獲得した国内未流通のエッセン新作です。まさに今回のテーマ
に相応しい逸品!ゲーム序盤、ボードの写真を撮るためテーブルに近づくと「まだ盤面が
地味なんで出直して下さい」とMさんに追払われましたが結局終盤以降も全く同じ絵面でしたw



●春秋戦国(ZhanGuo)

そんなMさん持込みのWhat's your Game?新作、個人的注目の『春秋戦国』です。ゲー
マー目線では中々に心躍る盤面に映りましたが当のご本人達はなぜか序盤からグッタリ。
傍から見ると戦国感とは程遠く「仕事でやらかした後の反省会」にしか見えませんでした。


●キングスポート・フェスティバル(Kingsport Festival)
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国内では若干入手難だった『キングスブルク』のクトゥルフテーマによるリメイクです。
クトゥルフ物と言えばもちろんRさん。そのRさん、ゲーム後の食事会で偶然同僚の方々
とエンカウントし急速にSan値を削り取られていく様が最高にホラーでイカしてました。

●バザリ(Basari)
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ほぼ4人専用という使い勝手ながら、ルールも分かりやすく適度なインタラクションが
メンバーの新密度をUPさせてくれる個人的お気に入りの作品です。この日も初参加の方々
とご一緒しましたがゲーム終盤には憎まれ口を叩き合えるくらいに新密度増し増しでした。



●ケルト(Keltis)
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「放課後さいころ倶楽部」最新巻ではドイツ少女エミーが初黒星を喫したことでお馴染み、
美麗なアートワークが目を惹く『ケルト』です。私事ですがボードゲームを始めた4年ほど
前に某オープン会に初参加した際初めて人前でインストした思い出のタイトルでもあります。

●ロイヤルターフ(Royal Turf)
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先のオープン会同日に、今や「ネットランナ男」として名を馳せるSさんが「ロイヤル
タフ男」と呼ばれていた頃にご一緒させていただいた栄養ドリンク風味のタイトルです。
レースゲームの様相を呈していますがドイツゲームの妙味に感銘を受けた記憶があります。

●チケットトゥライド・ヨーロッパ(Ticket to ride :Europe)
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どちらかと言えば初心者キラーという位置付けのチケライがそこそこゲーマーな面子
で遊ばれていました。話を聞くと実は未プレイのYプロたっての希望ということでした。
この日は若干やさぐれ気味のYプロでしたが広大な欧州紀行に癒されたことでしょう。



●パンデミック・ザ・キュア(Pandemic the Cure)
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あのパンデミックがダイスに!採れたてホヤホヤの新作です。私も先日自宅会で遊ばせ
ていただきましたがパンデミックの魅力が凝縮された中々の良作です!協力ゲームであり
ながらこの日はなぜか複数のプレーヤーが足を引張る「お邪魔者」展開となったようです。

●ノッティンガムのシェリフ(Sheriff of Nottingham)
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国内未流通ということで個人的に気になっていた作品です。事前に「タイミングがあえば
是非ご一緒させてください」と所有者であるTさんにジャブを入れていましたが老練なフット
ワークで同卓を回避されました!箱絵の渋さとは裏腹にパーティライクに盛上がっていました。

●コルトエクスプレス(Colt Express)
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列車のコンポーネントが話題のエッセン新作です。先の嫌がらせに対抗し「コンポーネント
が良いからといってゲームも良いとは、ね」などとTさんに老害トークを繰り広げたものの
その後の盛り上がりがすべてを語っていました。もう言いません、遊ばせてください(; ;)



●グランオクトパスの夜(Night of the Grand Octopus)
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クトゥルフ好きのRさんの持込みです。アートワークも好評で周りから「是非遊んでみたい」
という声が上がっていたものの当のご本人がなぜか消極的w そしてゲーム終了後もなぜか
テンション低めw なぜそこまで煮え切らないのか、逆に検証したい欲求に駆られています。

●髑髏と薔薇(Skull and Roses)
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初参加の方も交えブラフゲームの傑作『髑髏と薔薇』です。ルールはシンプルですがブラフ
ゲームの常としてゲーム上の絡みが可視的でないためモヤっとする危険性をはらんでいます。
(少なくとも私はそうでした)が、この日初参加の方々は存分に楽しまれていたようです!

●タイムアンドスペース(Time and Space)
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奇しくも丸いコンポーネント三部作の最後を飾るのは『スペースディーラー』のリメイク
となるこの作品です。前作は全体的に嵩張りカードも結構な枚数ありましたが本作では随分
シンプルになっています。なおゲーム会終盤に遊んだため閉館時間との戦いでもありました。



●ポストマンレース
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以前長谷川さんに遊ばせていただいて以来ずっと欲しかった本作が第2版として再販され
ました。国産ゲームとしてはマイベストに名を連ねるお気に入りです!正直勝敗は二の次。
ゲーム終了後、自らの歩んだ長い道のりに想いを馳せ、そのバカバカしさに浸る作品です。

●クイズいいセン行きまSHOW!
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同じく国産の名作パーティーゲームです。出題者が数字で回答可能な質問を出し皆で一斉
に回答、所謂正規分布の真ん中のひとが勝ち、両端の少数派が減点という極めて日本人ライク
な得点体系です。正解であるはずの出題者が減点にもなり得るという点が個人的にツボでした。

●王たちの同人誌
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各々が同人誌を作り即売会で戦う、といった国産同人ゲームの魅力を凝縮した作品です。
今や所謂大手のドイツゲームが簡単に安価で入手できるこのボードゲーム市場において
国産同人ゲームの答えのひとつがこういったニッチなテーマ選定かもしれませんね!



●ラボカ(LA BOCA)
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ウボンゴと並び、くさつ会で頻繁に遊ばれている3Dブロック系のゲームです。今回は
初参加の方を交えての対戦でしたがパズルゲームでありながらチーム戦の体を取っており
完成した喜びを共有できる点で初参加の方と遊ぶ作品としてはウボンゴ以上にお勧めです。

●スピードダイス (Wurfel-Ligretto)
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ダイスを使ったアクションゲームです。面子を変え何度も遊ばれていましたが私が
入った面子は所謂アラフォーな面々。反射神経がすべてのこのゲーム、「この中で
最も衰えているのは誰だ」的な魔女裁判にも通ずる炙り出しゲームと化していました。

●キングオブニューヨーク(King of New York)
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こちらも初参加の方を交えての対戦、ここのところ本会ではヘビーローテの新作です。
前作『キングオブトーキョー』がパーティゲーム寄りだったのに対し考え処が増して
いる印象です。が、変わらず短時間で盛上がることの出来るオープン会向きの良作です。



●倉庫の街(Die Speicherstadt)
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お正月に京都のイエサブで購入しました。普段は通販で購入することが殆どで久々に
実店舗で入手したのですが、実際に代金を支払い、箱を抱えて自宅に持ち帰るとゲーム
に対する愛情も段違いです。という訳で定期的に持込みますので皆さん是非お相手下さい。

●レッド・ノベンバーを救え(Red November)
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くさつ会のレッド・ノベン娘ことKさんの持込みによる協力ゲームです。パンデミック
に比べ知名度はそれほどありませんが結構盛上がっていました。ゲーム中、話を聞く度に
「ヤバイっす」を連呼されていましたが結局レッド・ノベンバーは救えたのでしょうかw

●ゼロの恐怖(Null & nichtig)
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今回は参加者数も多く賑やかだったゲーム会の終盤、アダルトな面子でゆったりとカード
ゲームに興じられていました。ワイワイガヤガヤのアクションゲーム、神経をすり減らす重厚
なドイツゲーム、そして気軽に遊べるカードゲーム、ボードゲームの魅力は本当様々ですね。



紹介出来ませんでしたが他にも以下のゲームが遊ばれていました。

●ぴっぐテン
●ブロックス
●バザリ
●キャット&チョコレート
●ピーナッツ
●パズルストライク
●交易王
●アンギャルド
●パズルストライク
●ニムト
●ダンゴーダンジョン
●藪の中
●ポイズン
●ゲットラッキー
●ポルターファス
●街コロ
●酔いどれ猫のブルース
●ポテトマン
●ゼロ
●クオバディス
●プエルトリコ
●ブルゴーニュ
●アブルクセン
●アグリコラ
●デウス
●タンブジー
●ラミーキューブ
●タンブリンダイス
●マラケシュ
●うそつき人狼



★おまけ★

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くさつ会ゆる禁のあのゲームがついに!

くさつ会常連の方々はご存知の通り、禁止事項には書かれていないものの当
ゲーム会では暗黙の了解的にゆるーく禁止されている人狼がついに遊ばれました!

もちろん事前に伺いがありましたので、今回は会場が広く参加者数も多いことを
加味し、手足で物音をたてない形式でプレイいただくことを前提に希望者のみで
遊んでいただきました。

ただ私個人の趣向と会の方向性、また少人数の回ではメンバーに偏りが出てしまう
ことから今後もゆる禁タイトルは継続です。とは言え、今回は初参加の方も含め
皆さん楽しまれていたようですのでこれはこれで良かったかな、なんて思いますw



2015年のボードゲーム始めとなる第32回のくさつボードゲーム会でしたが
初参加の方も多いなか無事終えることが出来ました。これもひとえに参加いただい
た皆さんのサポートのお陰です。この場を借りて本当にありがとうございました。

さて。本年も昨年同様月一回の開催を考えておりますが、新たな年を迎えるにあたり
今年の抱負的なことを少し書き連ねてみたいと思います。確か昨年も同じようなこと
をした記憶がありますが過去は振り返らない勇気も必要ですよね。

1)屋外ゲーム会
以前企画したものの悪天候により中止を余儀なくされました。開催時期は限られて
しまいますが野洲の運動公園辺りでリア充感漂わせながら遊んでみたいですね。

2)ゲーム合宿
宿泊を伴いますのでオープン会というより若干クローズ寄りなメンバー選定になり
そうですが普段遊べない長時間のタイトル等もグダグダ夜通し遊んでみたいです。

3)ボードゲーム交換会
今や全国的にボドゲフリマが開催されていますが、そこまでの規模ではなく
くさつ会の会場レベルでボードゲームの交換会をやってみたいです。まずは参加者
同士でお試し交換会をやってみるのも良いですね。

4)カルカソンヌ滋賀予選会
昨年京都予選を主催されていた方から滋賀予選会場のお話をいただきました。具体的
にはまだ未定ですが、京滋地区代表ではなく滋賀代表を全国に送り出したいです!

5)ボードゲームショップ in滋賀
ぐっちーさんお願いします。

6)ボードゲームインスト講座 in滋賀
引越しも含めトモリさんお願いします。

7)ボードゲームアートワーク講座 in 滋賀
ヤマシタプロ&シバタさんお願いします。

8)くさつボードゲーム会ゲームの制作
ゆおさんお願いします。

9)「くさつボードゲーム会からの脱出」イベント
もちさん&ヨシマツさんお願いします。

10)ボードゲームコスメショップ at ピエリ守山
ちぃ。さんお願いします。

今年はどれだけ実現できるでしょうか。
私だけの頑張りではどうしようもない案件が盛りだくさんです。
皆さんの多大なサポートが不可欠です!

そんな悪ふざけはこの辺にして、今年もくさつボードゲーム会粛々と
開催していきますので変わらぬご参加をお願いいたします。

本年もボードゲーム界にとって皆さんにとって良い一年でありますように!

コメント

Secret

まるけし

参考にさしてもらいたいと思います。
すごいたのしそうですね


「まるけし」というボードゲームです。
よろしくお願いします。
https://itunes.apple.com/us/app/marukeshi/id929036632
プロフィール

ヨシダ

Author:ヨシダ
ボドゲ歴は5年くらいです。
大阪から滋賀への転勤を機に
草津でゲーム会を始めました。
Twitter: yoshy_33

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